昨日は刺繍イラストレーターMICAOさん(WEB)の個展が最終日だったので梅田ロフトへ伺ってきました。
あと、せっかく梅田に昼間に行くので、前々から法律勉強中の人に「一度経験してみたら?」と言われていた裁判の傍聴にも行ってきました。
まずは傍聴経験者に連れられて裁判所へ。
私も上記のMICAOさんも登録している事務所から徒歩1分くらいで
あれ、こんなに近かったっけ?とびっくり。
入り口で記念撮影。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、このときは超笑顔。
しかし傍聴後裁判所を出る時には、どよぉ~~んとしていました。
私が傍聴させていただいたのがたまたま特に衝撃的な事件のものが多かったようですが、家族や遺族の言葉にならない表情、嗚咽やすすり泣きを見聴きしない裁判がありませんでした。
これまで傍聴マニアの本などを読んで、他人様の決して幸福ではない場面を興味本位で傍聴するのってどうなのか、と躊躇していました。
今回傍聴してみてやっぱりその気持ちは今も残ったままですが、
それ以上に感じた事、知らなければいけない事、考えさせられる事がありました。
特におすすめはしませんが、若い方には是非おすすめしたいと感じました。(追記:年齢的に実体験が少ないと、想像が及ばない為にやってしまう取り返しのつかない事がありますが、傍聴の場で現実の風景として体感する事で避けられる事は多いだろうと思った為です)
太陽が降り注ぐ平和な中の島公園で、少し鳩におびえながらも、朝こさえてきたキノコごはんおにぎりを食べ、心を落ち着けてからMICAOさんの展示へ。
さきほどと真逆の穏やかで楽しい世界。
つらいときに逃避できる音楽や絵の存在意義をひしひし感じます。
カラフルヘリ
仲良し
天国と地獄 への5件のコメント